昨晩の星見
今朝2時38分電視観望開始。
なぜ時間がわかるかというと、天体カメラからの画像データをUSBケーブルで繋ぎパソコンの画像ソフトを立ち上げると同時に、ソフトがデータを読み取り始め、画像切替えごとに新しい画像ファイルを作っていき、ファイル作成の時間がファイル名になるため。
結局、ほぼ連続的に電視観望を続け、最後のファイルは5時00分33秒。
今晩の電視観望はコンドミニアム屋上付近に顔を出したオリオン座を狙いました。
午前2時過ぎ時点で、オリオン座の下半身、三ツ星から下が顔を出している状況。
機材の使いはじめをファーストライトといいますが、この1枚が、9月帰国で入手したNikkor 50㎜F1.4レンズのファーストライトです。
今朝5時頃のオリオン。
全景が見え、かつコンドミニアムが写野に入らないようになるのが午前5時でした。
空はそれなりに暗く、またコンドミニアム壁面は周辺の光を受けて明るいため、建物が写野に入ると、建物が圧倒的に明るく、星を隠してしまいます。
午前5時なので、天文薄明が始まっており、星の瞬きも霞み、星座写真としてはちょっと寂しい感じです。星の強調処理をしていますが、このブログだと細かい星が消えてしまっています。
元の写真を見ると、10等星くらいまでは十分に写っており、星の数としてはまずまず。
ただし、M42がパソコン画面で観たより広がりがなく、ちょっと残念。
これは観望風景を写した写真に写り込んだPC画面。
これだとM42はそれなりの広がりがありますでしょ、、、
多分、画像ファイルの処理過程に問題があるようなので、現在、問題点を分析中。
また実際には、すべての写真を現像できていないので、これから作業すれば、M42がもうちょっとましに写っている写真もあるのかもしれません。
昨晩は、自作中の天頂カメラで撮影。
2時間ほど使ってみて、若干の改良点が見つかったので、手直し予定。
ただし、おおむね想定の通りで、屋上方向の星を狙うのなら、これで十分です。
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