タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

香港行 為替

 今回の香港行では、香港ドルの手持ちが900ドルくらいあり、その他日本円とタイバーツを現金として持ち込んでいます。香港ドルは1HKD=20円くらい。
 現地では香港内の交通費と食事代くらいなので、結局、両替はしなくて済みます。

 市内の交換所での各通貨の値幅。
 日本円が、香港ドルでいくらになるのかということ自体、あまり関心がありませんが、sellとbuyの値幅にびっくりしています。

 試しに計算すると米ドルだと仲値からの乖離が1.3%。
 日本円は何と17.6%で、タイバーツ並み。
 せめてユーロ並みにしてよ、、、というのが素直な思い。


 私自身、日本円というとハードカレンシーで、危機の時に変われる安全な通貨というイメージを持っていたのですが、そうではなさそうですね、、、


 まあ実際、私自身にしても、ほぼ全財産を米ドルで持っているので、日本円でいくらかという計算は、バーチャルな頭の中だけのことで、実際の取引は米ドルをタイに送金する、日本に送ってカード払いに使うことをしているので、日本円が幾ら弱くなっても、あまり関係がなく、幸い米ドル⇔日本円だと乖離幅は狭いので、実務上、気になりませんでした。


 昨今、円安になっているということも反映しているのでしょうが、日本円に対する通貨不安みたいなものがあって、為替業者も日本円を持っていることに不安を覚え、仲値からの乖離幅が広くなっているのでしょうね。


 今回の旅行で、手持ちの香港ドル紙幣はほぼ使い切り、オクトパスカードという交通系カードに残額が残る程度になります。
 上記のような表を見ると、日本円やタイバーツを香港ドルに換えるのはあまり賢くなく、次回は、HSBCの口座内で米ドル→香港ドルにして、HSBCのATMで香港ドルを引き出す予定。
 交通カードに残金があれば、空港→市内には問題なく行けますので。