タイの軍艦 タイランド湾で沈没
乗員105名のうち31名が行方不明とのこと。
概要は下欄の日本語記事を参照してください。
以下は別途、タイ語記事から
① もともとの乗組員は75名であり、そのほかに15名の海兵隊と15名の海岸防衛隊の隊員が乗船していた。現時点でこの+αの人たちがなぜ乗船していたかの理由開示はない。
② 乗員増により沈没したわけではないが、救命胴衣は本来の乗務員75名分しか搭載していなかった。救助された74名の救命胴衣使用の割合は開示されていないが、おおよそ救命胴衣なし=死亡or行方不明という数字になっている。
③ 10年以上の海上勤務経験がある元海軍士官の証言。
本船には海上で自動に作動する救命ボートが設置されていたが、この元海軍士官の海上勤務時代、作動状況を映したビデオを1度見ただけである。訓練はしていない。また救命ボートの可能乗船者数は75名であり、+αの余裕はない。
沈没したのはプラチュアップキリカーン県で、パタヤから見るとタイランド湾の対岸。
ここ数日来、北の季節風が大荒れで強い風が吹いていて、気象台からは航行注意の予報が出ています。
しかも当該地にはタイ海軍の基地があり、自分の基地の沖合で沈没しています。
日ごろからまともな訓練をして、事故当日にまともに天候調査等をしていれば、起こりうるような事故ではなさそうです。
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