タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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英国人退職者射殺 容疑者自首

 パタヤ郊外で、退職したイギリス人エンジニアが帰宅途中に射殺され、警察が捜査していましたが、32 歳の男が警察に自首したとのこと。


 容疑者が語る事件の顛末は、
・射殺現場から2㎞ほど手前の場所で、容疑者は左折するために車道上で停車していた
・被害者は左折をせかすようにクラクションを鳴らし、バイクを車にぶつけてきた
・その場で口論があった
・その後、被害者は現場をバイクで立ち去ったが、容疑者は2㎞ほど自動車で追跡した
・容疑者は車で前に廻り込み、被害者を立ち止まらせ、その場で4発、発砲。


 報道によれば容疑者は
・プロの射撃選手である
・多くの射撃大会で優勝している
・銃器は合法で射撃大会で使われているものだった


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 被害者の帰宅経路は早いうちから警察により把握されていたようで、警察はCCTVを調査すればわかる、、、みたいなことを発言していました。最初の騒動は交差点付近のようであり、CCTVが設置されている箇所なのでこの騒動も把握していたようです。
 上記は容疑者のものと思われる車両、被害者のバイクを追いかけている様子がCCTVに撮影されています。

 ちょっとだらしない風景ですが、容疑者宅を警察が取り囲み、容疑者の帰宅を待っているところ、、、結果的に警察に自首という形になりましたが、CCTVから車両所有者を特定していたようです。


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 被害者はソイブアカオで友人と飲んだという証言があり、酒酔い運転中の出来事
 銃で撃った方が悪いのでしょうが、酒酔い状態で運転し、ちょっとしたことでも過剰に反応しやすい状況にあった被害者の言動や行動にも大きな問題があったのでしょう。


 事件当時の容疑者の状況は伝わっていません。
 現場から逃走しているので自分に不利な状況(酒酔い等)があったのかもしれませんが、いずれにしてもそれほど複雑な事件で無かったのは、住民としてはある面、安心できるところ。