カンボジア国境での星見、、、若干のトラブル
荷物チェックリストを作った割に、肝心なものを忘れました、、、
携帯パソコンの電源コードです。どうしよう、、、パタヤまで戻るかなどと一時は考えました。
ただし幸いにもというか、あまり意識せず従前から使っていた携帯パソコンも持ってきたので、星見そのものはできる状況です。
旧パソコンは内臓電源が2時間ほどしかもたないのですが、望遠鏡の駆動系はエネループでの給電に変えており、実質、ポータブル電源を使用していたのは天体カメラのみだったので、パソコン+天体カメラで最長6時間ほど連続的に星見ができる状況です。
星見といっても、徹夜して一晩で終わるわけではなく何晩も計画しているので、日没から午後11時ごろまでと、午前3時ごろから日の出という具合に観望時間を分ければ、ポータブル電源及びPCへの充電時間が取れるので、運用上の問題は生じていません。
ただし、案に相違したのはホテルの外灯で、ほぼ一晩中、煌々とついています。
これがあるため、西側はほぼ全滅状態。
もともとの空が暗いので、西方向に望遠鏡を向けなければ、これもあまり問題がなさそうです、、、ただし西の空に出る天体はあきらめなければなりませんが。
仮に暗い星空を求めるのであれば、自動車で10分程度走らせればほぼ全方向真っ暗という所に行けますが、よくわからない他人の土地や、誰が来るかもわからない農道・林道上での作業は避けたいので、今回の遠征ではこの状況は甘受するつもりです。
これが電視観望風景です。
手前のイスは、パタヤのベランダで使用しているもの。
折り畳みできる机、机の上にはパソコンとポータブル電源、タブレット等。
奥に望遠鏡を置いています。
ホテル自室から30mくらいのところにあり、明るいうちに三脚だけは設置しておきます。
これは脚の水平を出すのが結構面倒なため。
午後11時ごろに第1ラウンドが終了して自室に戻り仮眠しますが、その際には三脚、机、いすは現地に置いたままにします。
だいたい3往復すれば、すべての荷物を自室に持ち運べる感じです。
標高は540m。夜は冷え込みます。
日没時だとダウンジャケットはちょっと暑く、深夜過ぎるとダウンが欲しくなる感じです。
天候にもよりますが、夜露が付きます。
初日の晩は月を鳥カメラで撮影しただけですが、明け方近く、自動車にはべったりと夜露が付いていました。
2晩目から明け方ラウンドでも望遠鏡による電視観望を始めましたが、この時は風があり夜露問題は生じませんでした。
望遠鏡の筒には長めのフードが付いており、レンズに夜露が付くことはないと思いますが、これは全くの想定外、、、タイには夜露はないものと思っていました。山の近くであればあるわけですね。
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