道路検問所での警官規則の厳格化
タイの警官はヘルメットにビデオカメラがついていて、取締り中の動画が記録されることになっています。
台湾女性が道路検問所で難癖を付けられ27000バーツをゆすり取られたという事件では、カメラのデータが削除/故障していたと伝わっていましたが、実際には力を加えて破損されていたようです。ただしデータそのものの幾分かは再生可能だったようで、捜査資料として内容確認がなされているとのこと。
今回の検問所での警官規則の厳格化では、
① ヘルメットビデオのデータは20日間保存される
② 道路検問所の設置は警官個々の判断ではなく、上官の許可が必要で、仮に道路検問所で今回同様の不祥事が発生した場合、設置許可を与えた者も責任を問われる
③ 検問所で停止した者についても、同様に動画にて記録がとられる
警官本人にとって不利な状況が撮影されていたから、カメラの衝撃を与えて記録動画を破壊しようとしたのだろう、、、、と思われるわけですが、起訴された警官たちはまだ容疑を否認しているようです。
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