5月一時帰国での機材整備
いろいろな絵を描き、機材の組合せを考えた中、5月一時帰国でタイに持ち帰る機材を決定。
機材の組合せが様々ある中で、結局、
① タイ航空の機内預け荷物制限30㎏を守る
② 6月/7月想定の海外遠征時に帯同する赤道儀の購入を優先
③ 太物鏡筒はまだ悩もう、、、
という基本方針で機材選定。
望遠鏡架台は、軽量持ち運び用のスターアドベンチュアラー赤道儀とAM5赤道儀の2機種を購入持ち帰りすることにしました。
当初はどちらか一方にしようと思っていましたが、海外遠征を考えて乾電池で駆動するStar Adventurerをまずは選択。ただし、これを購入しても重量5㎏以上の鏡筒は載せられないので、現時点で太物鏡筒を購入してもこれに載せることはできません。
一方、ZWO社AM5赤道儀はタバコの箱サイズのミニコンピュータ(用意済み)を併用するとパソコンいらずになるので、運用形態を考えれば海外遠征にも使えます。
また本来は太物鏡筒用に購入するわけですが、既存鏡筒を載せることももちろん可能なので、購入2機種目はこの赤道儀としました。
結局、太物鏡筒は次回廻しにしました。
一つには結構お高い買い物なのと、5月に購入してもタイは雨季なのであまり活躍の場はなく、次回8-9月の一時帰国で購入しても、秋以降の天文好機には間に合うからです。
また、R200SSを購入するか、EdgeHD800にするか、結構悩んでいました。
両機種は口径が200㎜と同じサイズですが、Vixenは焦点距離が短め、Cerestronは長め。
星雲や銀河を見る場合、一言で言えば、淡くて広がりがある星雲であれば前者、拡大しないと見栄えのしない銀河なら後者。
現時点で購入するとすれば後者かな、、、という気持ちが強いですが、もうちょっと悩んでいたいと思っています。
天体カメラはAWO社の2機種を購入します。
赤道儀2台体制になるので、標準サイズのカメラとしてASI533を購入。
また惑星状星雲や月面など倍率を上げたい天体用に、センサーサイズの小さなASI662を購入。
天体用カメラとしてAWO社でまとめるか、適材適所でPlayerOne社もいれるかは実際のところ悩みました。今回選んだASI533はこのサイズではZWOしかないので問題はありませんが、小型のサイズで両者は拮抗していて、どちらかといえばPlayerOne社の方が安価。
最近、ZWO社のASILiveという画像キャプチャーソフトをしていますが、非常に使いやすくうれしい限りなのですが、これはZWO社カメラしか対応していないので、今後はZWOで統一するのかな、、、と。



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