泰緬鉄道建設の歌
泰緬鉄道は、タイのノンブラドックとビルマのタンザビヤを結ぶ全長400km余の路線で、昭和17年6月から翌年10月までの工期を費やして完成しました。
1番の歌詞は軍歌的な様相、いかにも戦時下的な内容
2番で「爆撃なんぞ」とありまた「死の建設」となっていて様相一片
3番で「身をば挺するつわものの 鮮血赤く川を染め」となって悲惨の一途
4番で「たおれし友よ集い来て」と鎮魂
この歌が果たして戦時下で作られたものなのかどうかは不明。
http://tensyofleet.sakura.ne.jp/band/midi/taimen.html
によれば、5番、6番までの歌詞があったようです。
五、
勝利の兆(きざし)国の楯
幾多の苦難乗り越えて
富源(ふげん)豊けき共栄の
民族の地は拓(ひら)けたり
ああ燦爛(さんらん)のこの偉業
六、
世紀の朝の曙が
南の空に燃え上がる
建設の歌高らかに
今こそ歌え同胞(はらから)よ
生命線を確保せり
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