タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

一時帰国④ 日本橋丸善

 今日は日本橋丸善と決めてSNSを見ていたところ、偶然にも田山花袋の「東京の三十年」を紹介する記事が投稿され「丸善の2階」の一部が掲載。
 欧州に憧れても留学などままならぬ多くの学徒が丸善に立ち寄って洋行したつもりになっていたようです。


 私自身、丸善は気になるものの、学生時代からどちらかというと神田界隈をぶらぶらするのが好きで、書泉とか三省堂好みだったで全部まとめても日本橋丸善には10回来たかどうか。

 日本橋丸善3階
 手のひらサイズの雉の木彫。金10万円なり。
 カービングは気になる趣味でかねてから仏像とか能面を彫りたいものと思っていましたが、10万円で売れるのなら小遣い稼ぎに、、、

 立ち寄るのはいつもの物理化学の棚。写真は全て量子コンピュータがらみ。
 量子コンピュータって、少なくとも「絵でよくわかる」や「いちばんやさしい」という本で理解できるのものなのかな、、、


 可能性はあるものの「計算機」として万能ではなさそうだし、例えばインターネットの仕組みをわからずにそれを使えるように、30年後に量子コンピュータがより実用化されたとしても、多分その段階でさえ、量子コンピュータがどういう仕組みだか理解している人は少なそう、、、

 候補1 天文宇宙検定を受験する気は今のところないですが、星の知識がどんどんたまっていくので、自分のレベルがどのくらいなのかを計ってみたい気持ちも。また体系的な知識を付けようとすれば、こういった検定試験のテキストを読むのは一つの方法。


 ただし2級「銀河博士」で高校卒業レベルなので合格してもね、、、という感じ。テキストがあるのは2級までで、準1と1級にはテキストがなく、1級で合格率4%なのでこれはちょっと難しかろう、、、など。

候補2 「大学で学ぶ物理化学」
 さらっと目を通すと物理ではなくて化学の本でした。なんでこんな題名になっているのかな?という感じ。予備校の化学の先生が大学の化学を学ぶ人のためにその導入編を纏めたという感じの本でした。
    趣旨としては、大学の化学は熱力学とか量子力学的な見方で化学を学ぶ必要があるとのことのよう。ともあれ、面白そうな本なので、購入。