タイにもある当選後の辞退
タイの下院選挙は、総定数500議席、選挙区選挙で400議席、比例代表で100議席が決まります。
写真の人、見るからに金持ちのボンボン、、、この人は女性です。
タイでは金持ちが犯罪を犯しても逮捕されませんし、時に起訴さえされません。
たとえば、飲酒運転の末、ひき逃げしても、証拠不十分で逃げ回れば逃げられます。多分、各方面に金をばら撒くのでしょうけども。
仮に逮捕されてもすぐに仮釈放され、多くの場合、遺族に金を積んで黙らせれば、それで事件はお終い、刑事犯としての処罰、例えば懲役などにはなりません。
この人、深夜2時に交通検問でアルコール検査を拒絶。
そのまま車に立てこもり、1時間後、知人がやってきて検査。
アルコールが検出されたという経緯。
前進党という今回で首位に立った政党の比例代表名簿に名前が載っている人です。
多分素直に検査を受けていれば、そのまま終わったのかもしれません、、、
大体、日本もそうですが比例代表の人って一人ひとり名前など知らない人ばかりでしょ。路上で検問する警察官が知る由もないと思います。
でもゴネてニュースネタになってしまい、さすがにそのまま議員にはなれないだろうと、名簿から辞退した、、、というニュース。
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