北側ロビーでの太陽観望
南面している拙宅からだと午後2時くらいにならないと太陽観測できませんが、ロビー反対側の北面だと9時ごろから太陽を望遠鏡観測できます。
ただし正面にはセンタンの高い壁があり、区切られた青空が見えるだけ。
27階からだとセンタンの壁は無くなり、だいたい北極星の位置は「あのあたり」とわかっているので、そちらの方向に赤道儀の軸を向けてスタンバイ。
ビルに挟まる形で海がごくわずか見えます、、、でもこれだけあれば涼しい風が通ります。
とりあえずざっくりと北に向けて「太陽に向け」と指示を出します。
当然、一発で入らないのですが、仰角はパタヤの緯度に合わせてあるので粗々OK。
方向がズレているだけなので、三脚をずらして太陽の方に向けると、望遠鏡のぞき穴を通して太陽が見えてきます。
赤道儀は「太陽の方を向いている」と思っているので、三脚ごと回転して太陽の方に向けてあげれば、結果として赤道儀を「ある程度」正規の位置に設置できるというわけです。
ただし、10分、20分と置いておくと、視野中心から段々ズレていきます。
床は排水勾配を取っているので水平ではなく、精度には限界があるようです。
最初、ピントを合わせるためにもパソコンと望遠鏡の位置は近くないとダメなのですが、日差しが暑く、可能な限り日陰側にバック。
ここだと涼しい風が通って快適です、、、ただし立ちっぱなしだと疲れるのでちゃんとしたイスを用意しないとダメですね。
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