ライフルを持って薬物中毒者が息子を迎えに来る
タイ南部、チュンポーン県でのこと。
学校にライフル銃とともにやってきた男性が、「子供を迎えに来た」として子供の引き渡しを要求、、、
男性は酔っ払いのような状態でやってきたため、学校としては大いに警戒したとこですが、子供が名乗り出て自分の父親であると確認したことから、学校側は子供を男性に引き渡したとのこと。
現在男性は、子供を連れて自動車で「逃走中」で、県外へ移動中のようです。
近隣住民によれば、男性は麻薬を常用し情緒不安定であるとのこと。
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タイでは許可を得れば銃器を所持することは可能ですが、学校に銃器を持ってくることは禁止されています。
(ただしライフルのような殺傷性の高い銃器の所持が可能かどうかは不明)
果たして、子供を男性に引き渡したことがよかったのかどうか。
私には学校当局が犯罪に加担したようにしか見えません。
学校に銃器を持ち込んだ段階で、「脅迫」しているわけなので問答無用でしょう。
警察に連絡して指示を仰ぐみたいなことがあったのかどうか。
多分、銃社会のアメリカなら警官が即座に射殺してお終いなんでしょうね。
タイは、アメリカ並みの銃社会でありながら、強硬措置は少ないようで、数日おきに、銃を使った立てこもり事件が発生しています。多くは、日本のように時間をかけて説得するという手法を取ります。その間、被害者が増えることもままあります。
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