6月バリ島断念
4月の段階で、5月一時帰国で機材が揃うので、南半球バリ島まで星見遠征と目論んでいました。
機材的には揃い、当初の前提はクリアしたのですが、次なる山が、、、
機材的には
① Φ72L400(280㎜)鏡筒
② Star Adventurer GTi赤道儀
③ 携帯パソコン(電源強化)
④ 天体カメラ用電源
、、、これだけあれば行けるという前提で②と④を5月帰国で揃えたので、早ければ5月中にも行こうという気持ちだったのですけれども、、、
最大の理由は赤道儀を赤道儀として運用できていないということです。
日々、赤道儀は太陽観測に使用していますが、これは赤道儀の使用方法としては最も安易な形態。すなわち極軸を緯度に合わせて、超概略北に向けて太陽を導入追尾するという手法でしか稼働できていません。
太陽は明るく大きな天体なので、このところ習熟したこともあり、トータル数分でパソコン画面に太陽を入れられるようになりましたが、赤道儀設置精度がないので1分放置でも確実に太陽がズレていきます。
導入追尾ソフトは経緯台で使用していたSynScanアプリを使用しており、多分、経緯台で用いていた2スターアライメントで星の位置を同定すれば、そこそこの時間自動追尾できるのだろうなとは思いながら、現時点では確認できていません。
また赤道儀の場合、極軸のズレを検知して修正することができ、これにより赤道儀追尾精度を向上できますが、これもまだ未体験。
ということで第一の理由は、赤道儀の使用に自信が持てないという点。
第二は日々行っている太陽観察でしょうか、、、
毎日とは言えませんが、そこそこの頻度で望遠鏡を触って太陽観察できているので、天体観測に対する渇望感みたいなものが癒されています。インドネシアまで行って星を見たいという気持ちが薄れています、、、
現時点で6月はない、、、と思いますが、もしかしたら7月にでもとなるかもしれませんけどね。
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