バリ島への外国人旅行客 観光税徴収 約1400円
「行く行く詐欺」状態になっているバリ島で、かねてから政府高官から話のあった観光税が徴収されることになりました。
バリ島に入島する外国人に課せられるもので、インドネシア国内からバリ島に入る場合も課せられ、インドネシア滞在中に多数回バリ島に行き来しても、インドネシア国外に出るまでの間に1回支払うとなっているようです。
詳しくは下記剤船パサール日本総領事館のHPを参照。
https://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00869.html
ちなみにインドネシアルピアで150000とは、日本円で1400円強。
上記、総領事館HPからも読み取れますが、支払うタイミングは、到着前、滞在中のいずれでもよく、未支払でも入国は可能なようです。
また、未支払者への措置として、
徴収金を支払わない外国人観光客には、以下のような行政処分が下される。
(1)口頭で注意され、「Love Bali(ラブ・バリ)」システムに記録される。
(2)外国人観光客国籍国の在外公館への処分書の通知。
(3)観光地でサービスを受けられない。
(4)出入国管理局に対して出入国管理に関する措置が申請される。
(当館注:上記の行政処分の結果、実際にどうなるのかは不明)
とあり、ちょっとあやふやなところがあります。
例えば、バリ島以外からインドネシアに入国し、旅の途中でバリ島に立寄り、バリ島以外から出国する場合、パスポート等にはバリ島滞在記録は残らないので、出国時に観光税未払でも出国可能なようにも読み取れます。
私が計画している旅程は、バリ島inのバリ島outなので当然支払いますけども、、、
ただしちょっと危惧するのが、電子システムを導入して事前に「観光税」を支払うというシステムが成り立つとなると、かねてから議論されているタイの観光税も同じようにすれば徴収できるわけで、こちらの方が私にとっては大きな関心事です。
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