タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

なぜ昼間は晴れるのか

 今朝5時の南天
 中ごろ上端近くに土星があり、土星の斜め左下方向に南のうお座の一等星フォーマルハウトが見えます。
 痛恨の極み、、、いつもだと朝3時ごろに一度はベランダに出て星空をチェックするのですが、昨晩はしませんでした。
 朝5時だともう薄明が始まっていて望遠鏡を出してもなあ、、、と天文機材の調整を断念。


 それにしても夕方は曇り空であっても、朝方には雲が晴れあがることが多いんですよね

 朝9時、太陽の周りは青空で、太陽を観察できるのはいいのですが、気分的には星空に望遠鏡を向けるのが第一希望。


 このベランダからは昼間しか空を見上げていないので、どちら方向に北極星があるか確認したことがありません、、、いずれにしてもパタヤは北緯12度なので、センタンの壁に阻まれて北極星は見えないのですけれども、、、


 27階のベランダからは北極星が見え、位置的にはヒルトンホテルの右際付近。
 電線等の影響で方位磁石が効かないので、27階の北極星方向に望遠鏡を向けて太陽を自動導入します。

 結局、赤道儀のアライメントを正確にとっていないので、粗々太陽方向に自動導入で向けて、あとは粗動クランプを緩めて手動で合わせます。
 要領は、太陽望遠用の上面に半透明ののぞき穴があり、ここに太陽を入れれば、本体望遠鏡にも太陽が入っているという感じです。

 じゃあどうやって手動導入するのというと、陰で合わせるのが一番簡単です。
 望遠鏡の横台がくっきり1本線に見え、望遠鏡鏡筒の丸い影が四角い影に隠れると正解の位置。この方法が簡単で5秒で位置合わせ出来ます。

 昼間の太陽観察の難点は暑さ。


 太陽で見たいところに望遠鏡を向け、ピントを確認、露出を調整、撮影を開始したら屋内に退避。ここからだと画面が見え、1回あたり1000枚の写真撮影が終了すると緑色の帯が画面に表示されるので、その段階でパソコンによって、次の撮影準備、、、その繰り返しです。


 ベランダは視界が狭まるので良いことが少ないのですが、退避所があるのが唯一良いところ?