Exposing, cannot goto
　昨晩の星見で画面表示されたエラーメッセージです。
　これに悩まされました。

　望遠鏡のお尻に付けているカメラはASI663MCという天体カメラで、惑星撮影用の高倍率が可能なカメラです。
　一方、望遠鏡の方は焦点距離714㎜。いままでは星雲とか星団を見る設定だったので焦点距離は280㎜とか400㎜であり、これも倍率を上げられる設定に切り替えました。

　倍率を上げると画角が狭くなるので、視野に入る星の数が少なくなり、視野に写った星の位置で望遠鏡の向きを制御するプレートソルビングが無事に作動するかどうかの検証をする予定でした。

　エラーメッセージが出そうな理由が幾つかあり、それを一つ一つ潰していく作業に1時間半ほど。Netでこのエラーメッセージを検索しても出て来ず、最初、何が原因なのか全くわからず、カメラを換えたり、初期状態に戻したり、ピントを合わせ直したり､､､など。

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　従前は、iPad画面で画像を見るのに、Previewという画面でその都度更新ボタンを押して画像を見ていました。
　今日はiPadで画像を表示させる設定をcontinuous、すなわち「絶え間のない」設定にして見ていました。この機能自体便利なもので、ピント等を触った場合、画面がどうなるかすぐ確認できるようになりましたので､､､

　どうもこの変更が悪さをするようで、冒頭のExposing, cannot gotoが表示されて、望遠鏡が動くのを拒否していました。
　continuousをオフにすると無事、望遠鏡が金星なり目的の星に向かったので、ヤレヤレ。

　とはいえ、すっきりと晴れていないせいか、gotoで目的の天体付近までは行くのですが、それからの位置合わせであるプレートソルビングがうまく作動せず、失敗の連続。

　といううち、お約束のように雲が出てきて、観望作業は休止。
　惑星用カメラでプレートソルビングが可能かどうか、検証できませんでした。