昨晩の星見
昨晩7時半過ぎ、見上げるとさそり座アンタレスが見えて、、、というかアンタレスしか見えず、星が見える限り望遠鏡で見ようと。
プレートソルビングという自動導入の手法、会得したつもりでまだよくわからないところもあって、機械の方ではfailureと判断しているのに、画面を見るとほぼ中心にアンタレスが入っていて、何なんだろう、、、これは?
画像はアンタレス付近のM4球状星団。
カメラはいつも使っているASI533MCP。これもM4を自動導入したもの。
昨晩、天気が持てば上記カラー撮影に続いて同じカメラでIRパスフィルタで赤外領域の画像を見てみようと思いましたが、空がそこまで持たず通常フィルタで5分ほどの撮影時間が確保できただけ。写真成果は上記1枚のみ。
球状星団も近赤外でバックグラウンドが黒く引き締まれば幾らか見やすくなるのでは?という主旨の試み、、、。
星が見えなくなったので、同じ機材を使ってポータブル電源の消費電力の確認試験。
条件
・赤道儀/ASIAIR/冷却天体カメラを同時運用する
・冷却カメラの冷却温度はマイナス5度設定
・60秒間隔でライブ撮影
これはASIAIRの画面ですが、標準設定だと冷却カメラの設定温度は、
-20度、-10度、±0度の3段階で、別途自在バーで‐5度などの中間値でも温度設定できるようです。
試験の結果ではフルセット動かしても現有ポタ電で5時間程度は稼働できそうだという感じ。ただし3時間程度経過した段階でピーピー警告音が鳴ることがあり、これが何なのか原因を解明中、、、ポタ電からの電流の電圧低下なんでしょうかね?
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