慈善食糧棚
いつか記事にしようかと思っていたものですが、パタヤではついぞ見かけることのなかった「慈善食糧棚」を300Yドライビングレンジに行く途中で発見。
いつから始まったか、、、多分1か月前くらいからだと思いますが、今回の騒動の関係で、職を失い、食に困る人たちを救うため、フリーフードが始まったわけですが、フリーフードだと1回に100人とか1000人とかに一定量の食料を配るため、それなりの金額がかかり、困った人を救いたいと思っていても、まとまったお金がなくてできない人たちがいたようです。
また、フリーフードには数多くの人が集まり、周辺の道が混んだり、人々が列をなすときに距離が保てず、感染の温床だなどとして、警察からフリーフード中止を命じられた、などの記事が新聞に載るようになりました。
という状況の中、誰が始めたか、今でもわかりませんが、自分の家の前に食糧棚を設置し、困った人が好きなだけ持って行ってください、、、また、近隣の人で困った人のために幾らかでも役に立ちたいと思う人は、食料や日用雑貨を持ち寄って棚に入れてください、、、と始まったのが慈善食糧棚。
白髪のおばさんが、インスタントラーメン等を並べています。この箱の設置主なのか、近所のおばさんなのか。水のペットボトル、ラーメン、洗剤など、いろいろ入っています。
後ろ向きの「青年」。両手で抱えきれないほど持って帰りました。
歩いてきましたから近所の青年なのでしょう、、、本当に困っているのか、いい小遣い稼ぎと思っているのか、見た目は後者のような感じがします。
一応、地元自治体に設置許可を申請する必要があるようです。
また、心無いというか、趣旨をはき違えているものもいるようで、みんなが食料等を持ち帰り、棚の中に何もなかったことに腹を立て、設置主の家に石を投げつける、大声で罵倒する、、、なんていうこともあるようです。
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