タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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寺院活動再開

 寺院の活動については、実はあまりわかっていず、ある時、一斉に、寺院が閉鎖になったということを、事実として知っただけでした。


 基本は公衆衛生の観点で法律が適用されたのだろうとは思いますが、商業施設や娯楽施設の施設閉鎖→施設再開という流れに、寺院が入っておらず、何となく、狭い仏殿で多くの参詣者が集まったらまずいだろう、、、、ということで閉鎖になったのでしょうが、人知れず閉鎖されてしまったため、再開がどういう手順を踏んで行われるのか、全くわかりませんでした。


 報道によれば、ソーシャルディスタンスを守る(参詣者の人数制限)などして、寺院への参詣が許可されるようです。


 実は先週アユタヤに行った際、いくつかの遺跡で立入りができませんでした。


 遺跡公園として整備されているものは、「公園」の扱いでもう1か月以上前から閉鎖解除されていましたが、遺跡の中には現在の仏教寺院の中に取り込まれているものもあり、これらの中には出入り口が閉鎖/閉門されていて、立ち入れませんでした。


 7月には入安居というタイ人が出家する日があります。多くは1週間程度なのですが、寺院にとって多額の布施が集まる稼ぎ時ではあり、これを閉鎖で迎えるのは耐えられない、、、という懐事情があるのかもしれません。逆に、入安居という漢訳が表すように、雨が降る不快な時期なので、寺院からあまり出ず修行に専念しよう、、、という意味があるので、寺院自らが自主的に閉鎖して真面目に修行すれば、インド伝来の仏教に沿ったものにはなるのですけど。


 いずれにしても、今日から、、、というわけではなく、7月以降のようですが、これでまた一つ、行動の制限が取れたことにはなります。