COVID19のワクチン株・治療薬株に投資しています。

　ここ1週間で、ファイザー・バイオンテック連合、モデルナ、アストラゼネカ・オックスフォード大学連合、J＆J・エマージェント連合等の米国・COVID19ワクチン・ワープスピード計画に選ばれた各企業連合から、開発中のワクチンの効能についての前向きな発表や、臨床試験の具体計画が明らかになり、各企業の株式は大きく値上がりしました。

　一方で、治療薬については、未だ承認されているものはギリアドサイエンシズのレムデシビルだけですが、現時点でギリアドはレムデシビルを無料で提供している状況で、売り上げに反映されないため、株価は横ばい。ただし、現在、吸入タイプのレムデシビルの治験を行っており、これが実用化されると、現時点で重篤患者に点滴で投与されているものが軽症患者が自宅で服用できるようになるため、売り上げ倍増になるのではと期待しているところ。
　ヴィアはコロナウィルス系すべてに効く治療薬ですが、あたかもワクチンのようにも使えるもので、これも売り上げ倍増を期待して保持。

赤字で示した会社の株式に投資しています。

バイオンテック　6/24に購入、60％上昇
　MRNAを使う技術､､､特徴として、素早く作成できる､､､ウィルスが変異してもそれに応じたワクチンを作ることができる
　ただし、現時点で、MRNAを使ったワクチンは未だ、製品としては皆無。
　欧州連合がワクチン備蓄のためにバイオンテックと交渉しているとの情報もあり、アメリカだけでなく、欧州での売上も見込まれる

モデルナ　7/1に購入　59％上昇
　バイオンテックと同じく、MRNAを使って技術。武漢の研究者がゲノムを発表して、1か月でワクチンを開発し、米国NHIに提供した実績もある。米国では開発の先頭に立っている。

エマージェント　6/24に購入　40％上昇
　ジョンソンアンドジョンソンと企業連合を組む。バイオンテック、モデルナ、アストラゼネカより2か月程度、開発工程は遅い。
　しかし、エマージェントは、炭そ菌など米国で国策上必要としているワクチンを作っているなど、ワクチンを大量生産する技術を所有しており、アストラゼネカ・オックスフォード大学、バックスアート、ノバヴァックスのワクチンも、エマージェントが製造を担当することとなっているため、ワクチン開発メインの他社とは異なる観点でも、株式を保有。

ヴィア　6/25に購入　13％上昇
まあ、ぼちぼち。

ギリアドサイエンシズ　7/9に購入　3％上昇
これも、ぼちぼち。