11/3に備えて
11月3日はアメリカ大統領選挙で、開票速報を見るのが楽しみ、、、です。
2016年の時は、もうタイに居住していましたが、クリントン優勢の前評判を覆すトランプ勝利。
いつものごとくのお粗末な投票システムではあり、そう簡単に決まりそうにないので、実際には11/4ごろから1週間くらいは、ニュースメディアに張り付いているものと思われます。
報道各社、事前の予想を報じていますが、まあとりあえず、中立そうにみえるのが、このリアルクリアポリティクスのサイトです。
各種の事前調査を単純平均して、各州ごと、民主優勢、民主より、拮抗、共和より、共和優勢と色付けしています。
上記表は、大統領選の状況で、現時点で民主232、共和125。トスアップ(コインを投げて判別するしかない)が181となっています。
ニュージャージーは民主優勢です。過去において行われた事前調査の平均値が、バイデン17.4%優勢となっており、これを見てまあ、ニュージャージーの選挙人はバイデン候補が取るでしょう、、、との判断。
ペンシルベニアは過去調査の平均値がバイデン+4.9%。
どういう閾値なのか不明ですが、5%程度だとまだ拮抗と判断しているようです。
同様にテキサスですが、こちらはトランプ+4.0%。
これも4%程度だとどちらに転ぶかわからないとして、拮抗と判断しています。
実際のところを言うと、
++ 事前調査といってもサンプル数が1000程度であること
++ 事前調査をするメディアそのものが、民主共和の支持を表明しており、調査に透明性がないこと
++ 前回2016年選挙同様、「トランプ支持」とは公言しない隠れ支持層があること
などから、閾値の幅を広めにとっているのだと思われます。
ちなみに、この図は、トスアップ(拮抗)を、現時点での調査値でバサッと割り振ったもの。バイデン357に対してトランプ181と、バイデン圧勝ですが、前回の時もこんな感じなので、トランプの負けが確定したわけではありません。
同様に、上院議員の選挙も行われます。上院議員は2年ごと1/3づつ改選されるので、非改選も入れた数値が上記の数字で、現時点では46:46、トスアップ8となっています。ただこれも現時点での調査値でバッサリと判断すると51:49と、上院では民主共和が逆転する様相を示しています。
さらに下院議員選挙も同時に行われる予定で、こちらも民主優勢。
米国民ではないので、選挙権はありませんが、大統領はどちらがなるか、上院はどっちが勝つのか、大統領/上院/下院すべてが民主になるのか?などは、非常に興味深いところなので、エクセルで自分なりの表を作って、楽しむつもりです。






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