タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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ZOOM好決算

米Zoom5-7月期 売上高4.6倍に - Yahoo!ニュース
 久々に日本語記事の貼付け。


 タイ時間午前3時、ニューヨーク証券取引所が閉じてすぐ、ティッカーシンボルZM、ZOOMの決算発表がありました。

Zoom Video Communications EPS beats by $0.47, beats on revenue (NASDAQ:ZM) | Seeking Alpha


 寝ぼけ眼で数字の並びを見て、全て「緑」なので一安心、、、日本だと赤が「+」の意味なる場合があるようですが、この会社の速報は緑がプラス。この後すぐに出た、次期及び通年の会社側見通しもすべて市場予想を大幅に上回る数値でした。


 効率的市場仮説に従えば、アナリスト等による市場予想はすべて株価に瞬時に織り込まれるわけで、市場予想どおりであれば株価は変わりません。今回のZOOMの決算発表では、市場予想を大幅に上回ったため、アフターマーケットでも終値の+23%まで買われ、昨日の市場取引でも8.6%増であったので、1日で30%以上、株価が爆謄したことになります。
 
 昨晩、ダウ平均は200ポイントほど下がりました。米中央銀行FRB幹部が「金利はしばらく上がらない」と発言したことから銀行株が下がったようです。ZOOMも含めいわゆるハイテク株は、将来の発展性を見込んで買われますが、金利が高いと将来価値を現在価値に割り戻す時に大きく目減りします。金利が今後とも低い水準に設定される見通しとなれば、目減り量が少なくなり、それだけ高い金額で株式は売買されることになります。


 小生、昨年の夏からこの株を所有しており、株価3倍になりました。当然ではありますが、COVID19パンデミックを予想したわけではなく、この会社の決算が毎度毎度、市場予想を裏切らないという、会計がきちっとした会社だったからです。小生の株式投資は、そういった優良な会社の株式をポートフォリオ管理しているだけではあります。


 ちなみに、比較する意味があるかどうかは別として、ZOOMの市場価値は日本円で約10兆円、NTTドコモを上回ります。この時価総額は前年同期比で売上高が355%伸びているということに由来します。