タイ環境相、ごみを持ち主に送り返す
日本でも報道されたようですね。
タイの環境大臣、こういったパフォーマンスが好きなんですよ。
日本だと内閣不一致みたいな感じで、野党なりメディアから叩かれるのでしょうが、タイの大臣は、皆さん好き勝手なことを言ったりやったりします。
結局、連立政権であり、与党に加わった連立政党の多くは地方に地盤をもつ地方政党であり、その党首格の人たちが入閣して大臣になっているので、全国ニュースになるようなパフォーマンスで目立ちたがるわけです。
これだって、ごみを分別して、誰のゴミかを特定して、それを郵送するわけですから、大変な手間なわけです。そしてこれは今後ずっと続くのでなく、今回のようにメディアにニュースとして取り上げられれば、それでおしまいなわけです。
同じようなことを観光大臣とか保健大臣がやるわけです。
保健大臣はCOVID19の主管大臣であり、厳しめの発言をすればメディアがこぞって記事にします。観光大臣はその反対で、バーやパブの営業時間を深夜遅くまで延ばせば、それで観光経済が活性化するなどと言ったり、最近だと、国外からの観光客のため、14日検疫を7日検疫に変更したいなどと。
一応、主管大臣が言うので、首相も話としては聞くわけです、、、ただし、それでおしまい。日本のメディアとしては、記事の内容として面白いのでしょうが、こんなのに付き合いながら、何がタイ政府の方針なのか見極めながら、また言動に一喜一憂するのは疲れてしまいます。
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