タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

COE取得、2021年1月から新たな申請システムに

 タイへの入国ですが、現時点でまだまだ面倒な手続きがあり、一旦タイを出てしまうと、簡単に再入国できそうにないため、一時帰国もままなりません。


 10月末に、日本政府により感染症危険情報の引き下げ(レベル3→レベル2)が行われ、タイからの日本への入国者については、新型コロナウイルス感染症の検査が原則不要となりました。https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C078.html


 これにより、タイ→日本への帰国は、航空便の選択肢が少ないという点はありますが、金さえ払えば帰国はできる、、、という状況になっています。


 一方、日本→タイについては、
① ビザが必要。
② タイへの入国許可証(COE)が必要。
③ COEにはタイでの検疫ホテルの予約/航空便の予約、医療保険加入が必要。
、、、でした。


 この②と③でのタイムラグがあり、十分に時間的余裕を取らないと、COEが発行されずホテルと航空便の予約をやり直さなければならない、、、状況もままあったようです。


 今回の変更は主として2点あり、
① すべての手続きがWeb上で行え、進捗状況も確認できる
② COE申請時の書類が減り、COEが事前承認されてから、所要時間以内で検疫ホテル/航空便の予約情報を登録すると、3営業日以内にCOEが発行される


 まあ、タイのことですから、1月1日からちゃんと稼働するかどうかは予断を許しませんが、少なくとも手続きは確実に簡素化、合理的になっていくようです。


 残った課題は「ビザ」です。現行、小生の所持するタイ国内で発行されたリタイアメントビザでは、タイ入国はできません。
 現時点だと観光ビザ取得でタイへの入国は可能ですが、実は、観光ビザ取得のためには、事前に航空便/検疫ホテルの予約書が必要となっています。


 COE申請には、ビザが必要不可避なので、ここでのタイムラグ問題は解決していないので、「特に用もなくタイに入国しようとしている」小生などにとっては、まだまだ高いハードルが残っていることになります。


 現在、ネット上には「日本国籍の場合ノービザでタイ入国できるようになる」という情報も出ており、これについてはそのうちに真偽のほどが明らかになるでしょうから、ひとまず待ちたいと思っています。