最近、SNSに上記のような写真がよく出て、大気が汚れている､､､と情報発信されています。これだとハンディータイプで表示はPM2.5だけですが、通販サイトを見ると5000円くらいで、気温/湿度/PM2.5等を同時表示するコンパクトな機器が販売されているようですね､､､

　タイでは、Covid-19と反政府運動が今年のテーマで、大気汚染は第3位くらいの話題で　まだ国民の不満爆発とまではなっていません。
　昨年は、PM2.5に対する政府責任が追及され、バンコク市内ではミスト装置の設置や排ガス規制越えた車両の取締などが強化されました。
　でも、のど元過ぎれば､､､で、黒い排ガスを出す公共バスがまだまだ走行しているバンコクではあります。　

　これは今現在のPM2.5ですが、インド中国はひどいの一言です。日本は大雪になっているようで、そういった特殊要因はあるのでしょうが、大気質的にはよろしいようで､､､

　今日の予報によれば、ここ数日とは変わって、北東からの季節風が強まるとのことでした。

　その影響もあるのか、いつもだとバンコクから北側にPM2.5の濃いエリアが広がっているのが、風に押し流されて、南西方向に黄色いエリアが押し出されています。ペチャブリーやホアヒン方面の人にとっては大迷惑です。

　パタヤはタイランド湾の東側なので、バンコクからの汚染物質からは逃れていて、今日のところは快適に過ごせそうです。

　つい1週間前に放浪していたタイ北部チェンマイチェンライは黄色が濃いですね。
　明日から「パヤオ孔雀の旅」の記事を連続投稿する予定ですが、パヤオ/チェンライでは盛んに野焼きをしていました。多少、季節風が強まっても、タイ北部の大気質は改善されないようです。

　ちなみにこれ、今朝のSNS。
　左は今朝、右は14日のものだそうです。
　随分な違いですが、バンコクがきれいになった分、他が迷惑していることを、バンコク市民はあまり考えていないようです。