タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ガムペーンペット遠征 朽ちた仏像

片道2時間掛けてガムペーンペット。当初の目論見だと1時間の距離でしたが、これは自動車の時間でバイクだと1時間20分。朝方はゆっくり走行なので2時間もかかってしました。

ガムペーンペットは、スコータイとセットで世界遺産ですが、観光客は全部で10人程度。

それだけじっくりと、好きなだけ、向き合えます。

寺院の数だけいうとスコータイに劣りません。

 時代的に下ったアユタヤ(17〜18世期)頃の遺跡も共存していますが、同様に廃墟になっていて、熱帯の仏教寺院にとっては、300年も600年も変わらず、遺跡は自然によって破壊されるものなのだと感じました。

 復元仏像を嫌う自分が一方にいつつ、仏像が無いと遺跡に感情移入できない自分もいて、内心複雑。

 次回はガンペに宿泊して、自転車でゆっくり、遺跡を回りたいと思います。

直方体の面を凹面にして各面に仏像を配した建物

この面は立像。片腕がもげていますが、元々は手のひらをこちらに向けていたようで、恐怖を払い除けるポーズだそうです。

この面はウォーキングブッダ

この面は坐像

この面はほとんど跡形なし 寝仏があったそうです

保存の比較的良いもの。でも右腕が折れて下に転がっていますが、これぐらいくっつけてあげれば良いのに

元はどんな姿だったのか

ありし日は、きらびやかな装飾だったのでしょうね

歴史というか、経てきた年月を感じられ、観光客としては味わいを感じます

これはどうなんでしょう。廃寺となって以降も、信仰を集め、適時、化粧直しがなされたのなら、それはそれで、この仏の歴史ではあります。