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藤井王位棋聖、来年度の最大対局数

 日ごろ、藤井王位棋聖の対局日を、基準にしているような生活を送っています。


 二冠になり、従前は予選から各棋戦に参加していたものが、タイトル保持者としてシードされ、王座戦や棋王戦であれば挑戦者決定トーナメントからの参加になり、また当然、王位戦棋聖戦は挑戦者が決定されるのを待って、5番勝負、7番勝負をするだけになります。


 これにより、来年度以降、対局数が減るのではないかと、主張する向きもあり、では実際にはどれくらいの対局数が最大あるのか?を取りまとめたのが上図。


 藤井王位棋聖は、朝日杯、銀河戦でも優勝しているので、ここでもシードされて最終戦近くからの参戦にはなるものの、仮に全勝して対局を重ねていけば、ざっくり80対局以上はあるようです。ここでは番勝負はストレートで勝つとしているため、相手より過半を先勝すれば勝負の決まる番勝負では負けてもまだ勝負はつかないので、番勝負での負け対局を勘定にいれれば、対局数はさらに伸びます。


 まあもちろん、現時点で今年度の勝率が8割4分3厘(6回勝って1回負けるより高い勝率)であるとはいえ、番勝負までに全勝でたどりことは極めて難しいわけではあります。
 いくつかのタイトルでは本戦にたどり着けない状況もあるでしょう、、、


 ただし、予選が免除されることにより、タイトル本戦の番勝負や挑戦者決定番勝負は40対局ほどとなり、番勝負では負けてもまだ次があるため、年間80対局は無理にしても、70対局近くまで対局数を伸ばすことはあるのかな、、、とは思っています。


 ちなみに、現時点において、今年度の対局数ランキング1位は68対局の永瀬王座。永瀬さんは無駄に対局数を伸ばしているようなところがありますが、ともあれ、対局数70局は、あながち絵空事ではなさそうです。