タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

出所祝いで全村閉鎖

ฉลองออกคุก กลับบ้านจัดงานเลี้ยงเอาเชื้อมาด้วยซวยทั้งหมู่บ้าน


 タイ東北部の入り口の県、ナコンラチャシーマ県でのこと。
 3人が感染、36人が濃厚接触者、村の全世帯数は68世帯で、村民の残り160人が軽接触者ということで、村の入り口が閉鎖され、村への出入りが出来なくなっています。


① 地域の保健担当者の言によれば、刑務所から釈放されたばかりの女性がいて、最初の感染者は彼女であったとのこと。


② 女性は息子の運転する車で村に戻ったのですが、このときに、地元保健当局に域外からの流入者という報告をしていませんでした。


③ 村では出所祝いが行われ、同時にキャッサバの収穫に携わる人たちの集会がありました。二番目の感染者は彼女を車で迎えに行った息子。


④ 保健当局に調べで濃厚接触者は36人に上り、これらは地域の検疫施設で隔離。そのたこれらの家族等が軽接触者とされ、結果、村は閉鎖されたとのこと。


 興味深いのはこの宴会というかパーティの主旨。


 英語だと、Celebrating getting out of jail、またはウェルカムパーティと訳されています。 


 日本語に訳してしまうと出所祝いとなってしまい、ヤクザの親分が出所したとか、幹部の身代わりで臭い飯を食った若者が出所して組で慰労会が開かれた、、、みたいな感じになってしまいます。


 この記事ではCovid-19の感染経過以外の内容が書かれていないので不明ですが、何故、どんな趣旨で出所祝いが開かれたのか謎です。


 刑務所に入っていた女性は、何らかの悪事、盗み、詐欺、傷害事件などを起こしたのでしょうが、タイでは出所の際に、ウェルカムパーティを開くのかな?


 もしかしたら逆で、「今後、真人間として行動しますので、もう一度、村の皆様、村の一員として迎えてください」と、村人を招待しての宴会だったのかも、、、