タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

不運な人たち

https://twitter.com/ThaiPBSWorld/status/1412705067552055297/photo/1


 今までに何度か投稿しているプーケットサンドボックス。


 現状の正規のタイへの入国は、強制的な14日間のホテルでの検疫。
 これだとほぼ、ホテル内自室での引き籠り生活(ホテルによっては、入国数日後から時間制限アリでホテル内庭園等を散歩できる)なのに対して、上記サンドボックスだと、ワクチン接種していることが前提で、政府承認のホテルで毎晩宿泊すればいいだけになります。


 上記記事、ドバイからの航空機でプーケットにやってきた外国人が、プーケット空港内での最初のPCR検査で陽性。そのまま治療のため病院へ直行。当然のことながら、出発72時間前のPCR検査はmustなので、検査がいい加減だったのか、検査後感染したのか、、、


 飛行機に同乗していた13人の搭乗客は、ホテル検疫14日間となりました。
 飛行機に乗っていた客全員なのか、当該陽性者の座席付近の客に限られるのかは不明です。


 現状、プーケット直行便しか、受け付けていないため、欧州各国の旅行客は、一旦、ドバイ空港で乗り継いで、エミレーツ航空でプーケットにやって来るのが一般的なので、今回の陽性者は中東に限らず、欧州のどこかからの旅客だった可能性があり、巻き添えを食った13人も大方、そんな感じの人たちだと思います。


 今回のサンドボックスを利用しようとした人たちは、ホテルでの14日検疫が嫌なので、わざわざプーケットに立ち寄る方策を選んだ人が多かったのでは?と思うわけです。でも同乗客に陽性者がいたということで、目論見はハズレ、バンコクinと同様の14日検疫を受けることになりました。


 プーケットサンドボックスだと、プーケット島内で14日間宿泊することが前提なので、ホテル代を前払いしていると思われます。
 また、ホテル検疫費用は、旅行者の負担です。検疫ホテル用は一般のホテルとは違うので、うまくキャンセルできないと、ホテル代を2重払いすることになります。


 全くもって不運な人たちです。