漢検準1級 文章題(読み)
以下は、2020年2月の準1級過去問です。
https://www.kanken.or.jp/kanken/outline/data/outline_degree_example_j1m_203.pdf
上記の波線部分、ア~コの部分の「読み「を、初見で解いた状況が下の表。
「読み」については、他の分野で集中的に勉強しているので9割、正解していました。
解けなかったコの「即く」は、常用漢字の表外の読みで、「即かず離れず(つかずはなれず)」の「つく」でした。
これは覚えていないと解けないという代物ではありますが、文中にヒントがあります。
「真に即く縁のものなら即き、離る縁のものなら離るべし、、、」と、文章が対になっていることに着目して、「離るる」の対義語として「つく」と想像すれば解けそうではありますが、まあ難しいでしょうね、、、
文章題のうち、「読み」は、1点10問=計10点、5%の配点になっています。
上記を踏まえると、文章題対策として、夏目漱石や田山花袋などを特に読む必要はなく、淡々と、他の分野で常用漢字の表外の読みや準1級配当漢字を学習していけば、合格レベルに達するような気がします。
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