星見のロケハン
光害マップからタイの状況。
こうやって見ると、バンコク周辺とチョンブリ/ラヨーンのタイランド湾東岸部は、
星を見るのには不適というか、実際、バルコニーから空を見ても惑星とか1等星クラス
しか見えません。
パタヤ近郊を拡大した図です。海沿いの赤丸がパタヤ。
黒く丸く囲んだのが、鳥見の場所としてよく訪れるカオマオキャウ。
カオマイキャウだと、基本、山なので暗いというか、緑色で光害が少ない扱いですが、
すぐ近傍を明るい光で囲まれており、星を見る適地かというと難しいですね。
勝手知ったる関東~中部圏の図で、次のバンコク及びパタヤ周辺と同縮尺です
赤丸を付したのが清里高原で、東京の人がとりあえず目指す星見の場所です。
甲府が南の近い位置にありますが、電車で行けるということもあり、天文台等もあって、
大学時代、合宿で何度か行きました。
青丸は、郊外八王子の陣馬高原。東京の貧乏学生が星を見る場所、、、です。
週末に望遠鏡を担いで行こうとすると、大体この辺りに落ち着きます。
バンコク及びパタヤ周辺図。
赤丸が二つありますが、左の赤はカオヤイ国立公園。
右の赤は、パンシダ国立公園で、両方とも世界自然遺産カオヤイに含まれるエリアです。
こうやって見ると、星も見に行くのならパンシダ国立公園でしょうね。
青丸はカオソイダオ国立公園が含まれるエリアです。
カオソイダオとパンシダにいえることは、エリアの東、地図で右方向はカンボジアで、
一番上の図を見てわかるように、光害度ほぼゼロです。
パッと見て、両エリアであれば、清里並みの星空が見える可能性がありそうです。
現在、今年最後の鳥見旅行を考えていますが、星見のロケハンもしたいと思っていて、
行くのであれば、どちらかでしょうね、、、
カオソイダオ国立公園:240㎞、3時間20分
パンシダ国立公園:230㎞、3時間30分
並べてみると、移動距離時間はほぼ同じ。
初めていくパンシダか、前回、無念の夜中撤収となったカオソイダオか。
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