どっちもどっち
サムイ島でロシア人観光客が地元タイ人から暴力を振るわれたということで、
損害賠償を求めているということ。
○ ロシア人観光客の弁
サムイ島で有名な岩に通じる通路を渡っていたところ、タイ人からネックレスを引張られ
ろっ骨を蹴られ、頬を怪我した。地元病院から6000B程の治療費を請求された。
名前は知りませんでしたが、サムイ島では有名な観光スポットです。
確かに、岩にアプローチする橋が見えます。
記事添付の写真を見ると英語、中国語、タイ語で入園料を支払うように書かれています。
極々、客観的に見て、支払うべき入園料をロシア人が払わなかったのでしょう。
○ 暴力をふるったというタイ人の弁
暴力ではなく自己防衛である。
記事の中の写真を見ると、ケガをしたという女性の後ろに、体格のよいボーイフレンド
らしき男性が立っており、その男性も含めたトラブルだったようです。
入園料は周辺の土地の整備維持費であり、入園者には一律求めているものであり、
当日も、この2人以外の30人から徴収している。
○ 土地所有者の弁
自分の土地でこのような構築物が出来ていることを知らなかった。
橋は取り壊し、周りを封鎖したい。
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タイでよくあるミスコミュニケーションかもしれませんが、ロシア人に限らず米国人等も
相手の言っていることを理解できないそぶりで、支払うべき対価を払わないところを、
よく見かけます。
土地の所有者も、実際のところは自分の土地に橋が架かり、
金を取っていることは知っていたのでしょう、、、
田舎のことですし、多少の付け届けで黙認していたのでしょうが、土地所有者として
自分が責任を取るは当然嫌なので、「知らない」としているのでしょうね。
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