最終的には、明日、閣議があり大筋が決定されるようですが、現時点で議論されているのは、タイ正月の延期と各県レベルでの移動制限。

　下記2つのニュースはともに保健省由来のもので、どこまでタイの国としての決定になるかは不明ですが、①はともかくも、②を各県レベルで実施されると日本に一時帰国することも、さらには国内移動することも不可能になります。

①ソンクラーン(タイ正月)の延期
4/13～4/15はソンクラーン休日で、土日を入れると5連休になり、地方出身のタイ国民は故郷に帰省しますが、保健省広報官はソンクラーンの延期を明17日の閣議に諮ると発表。

②ブリラム県（パタヤ北東300㎞）では県内に入るすべての人に対して、健康チェックを実施し、14日間の自己隔離を義務付けるとのこと。これらは直ちに実施されるとのこと。なぜブリラムか？というと、ブリラムは保健大臣の出身地で政治的影響下にあるためとも。ただし、タイの県レベルの首長に、ここまでの強制権限が付与されているかは、はなはだ疑問。