星空写真システム 完成
amazonjpから荷物が届き、これで星空写真を撮影するための機材一式が揃いました。
システムⅠ 固定撮影
三脚にSony α1+24㎜F1.4レンズを搭載したもの。
主として8~10秒程度の露光時間で。三脚固定で星空写真を撮影するもの
実務上、8~10秒の露光時間であれば、周回運動の影響はほぼなく、星は一点に写せます
F1.4レンズはレンズとしては最高級に明るい部類のレンズなので、
タイ北部の人工灯のないエリアでは、これで十分、冬の銀河が撮影できると思っています
なお、撮影開始時にシャッターを押す際、ぶれる可能性もあり、
別途、RMT(リモートターミナル)も入手済み、いわゆる電子レリーズです。
高校生頃は、ワイヤー式のレリーズだったなと、感傷に耽ってしまいました。
前回のタイ北部への鳥見旅行で、各地の国立公園内の空の開けた場所を偵察しました。
結果として、駐車場のような場所であれば四方開けますが、照明の影響が出そうです。
展望台等は、南天あるいは北天というように、180度どちらかの方向に見渡せる感じです
星の光をCCDに溜め込もうとすると120秒程度の露光となり、星の周回移動に合わせた
追尾撮影が必須です。この場合、赤道儀の極軸を北極に合わせる必要があります。
でも南天しか見えないと北極星が見通せず、またバンコクでの北極星の仰角は13.5度、
日本の1/3程度で北極星を探せない可能性があります。
システムⅡ 追尾撮影
三脚にVixen社製ポータブル赤道儀ポラリエuを載せ、極軸合せ用のポーラメータを
取付たもの。
ポーラメータには水準と方位針が付いていて、あらかじめ緯度分、傾けています。
これを水準で水平にし方位針を北に合わせると極軸が合うという代物です。
ポラリエは24時間1サイクルで回転することにより星の周回運動に追従できます。
ポラリエに自由雲台を付けカメラを搭載すれば、星が長時間、一点から動きません
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