夜の浜辺
宿は浜辺徒歩1分のところで、路地から出てビーチロードを渡り、陸側を見たところ。
夜8時50分ごろ。
Covid-19の感染防止規定で、夜21時までの営業が許可されています。
プラジュアップキリカーン県は、フアヒンのみアルコール提供OKで、それ以外は
酒類提供不可のはずです。
浜辺ではイスとテーブルを持ち出して、屋外レストラン風。
エアコン換気のレストランより屋外の方が、Covid-19的にはよいようです。
浜辺とはちょっとした木立で分けられていますが、この状態で星を撮影しようとするのは
無理ですね。まあもともと、上弦の月であり、日の出から夜半までは月の影響があり、
零時を過ぎた午前3時とか4時ごろからしか、星空写真を撮れない状況ではあります
午前4時前の状況、浜辺の電気は消え、上掲写真での直近からの光はほぼゼロ。
この写真は、星空写真を撮る時の標準タイム8秒露出で撮影したものです。
画面中央がちょうど北方向に向いています。北極星が見えてます。
空の方を見ると、左側と、右寄りにボアッとした光が見えます。
黄色い連続した光はビーチロードの道路照明で交差点を照らしています。
フアヒン(30㎞)はちょうど真北方向(画面中央)にあります。
バンコクやパタヤは画面右方向ですが、直接的に空が明るいという感じはなさそうです。
バンコク(180㎞)、パタヤ(120㎞)、ラヨーン(130㎞)
これを見ると大都市から100㎞離れれば、ほぼ光害は問題ないということになります。
地図で改めて考えると、遠方の光より近場の光の方が影響がありそうです。
現地は海際で、多少靄っています。靄が無ければ地上光は直進するだけですが、
靄の中を光が通れば光が分散され、明るくボヤッとなるわけです。
ここは浜辺なので地平(水平線)が見通せるために、こんな感じでボアッとしますが、
実際には山や丘に囲まれ、樹林等もあるため、ここまで地上光の影響はなさそうです。
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