タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

回折格子を探して市内各所

 星の光は無限遠から地球に届くため、カメラのピントを∞に合わせないとダメなのです
 が、実際に星にレンズを向けてピントリングを随分と動かしても、表示は∞のまま。
 でもピントリングを動かせば、当然、画像は変化しどの位置でピントが合っているのか、
 非常にわかりずらい状況です。

 便利なものがあって、上記のマスクをレンズの前に設置すると、

 

 星の周りに上図のような干渉縞が現れ、ピントが合うと干渉縞が左右対称になるようです

 

 通常の干渉縞ならこういう平行な隙間でいいんでしょうけど。

 これは日本でいえばジンギスカン鍋?のようなもの。隙間が放射状に出来ていて、
 これなら十字干渉縞が出来そうですが、ちょっと隙間が広すぎる感じ。

 使えそうなザルを購入。底の部分にある隙間が回折格子として使えそう。  

 これは星をピントをずらして撮影したもの。丸くぽあっと星が写っています。
 これにザルをかぶせて、ピントリングを動かしましたが、、、


 結論を言えば回析しませんでした。多分、ザルが白いのが問題で、艶消しクロスプレーで
 シュッと吹いて黒くすればいいとは思いますが、失敗するとザルが一個無駄になるだけ
 なので、このザルはザルとして使うことにします。