回折格子を探して市内各所
星の光は無限遠から地球に届くため、カメラのピントを∞に合わせないとダメなのです
が、実際に星にレンズを向けてピントリングを随分と動かしても、表示は∞のまま。
でもピントリングを動かせば、当然、画像は変化しどの位置でピントが合っているのか、
非常にわかりずらい状況です。
便利なものがあって、上記のマスクをレンズの前に設置すると、
星の周りに上図のような干渉縞が現れ、ピントが合うと干渉縞が左右対称になるようです
通常の干渉縞ならこういう平行な隙間でいいんでしょうけど。
これは日本でいえばジンギスカン鍋?のようなもの。隙間が放射状に出来ていて、
これなら十字干渉縞が出来そうですが、ちょっと隙間が広すぎる感じ。
使えそうなザルを購入。底の部分にある隙間が回折格子として使えそう。
これは星をピントをずらして撮影したもの。丸くぽあっと星が写っています。
これにザルをかぶせて、ピントリングを動かしましたが、、、
結論を言えば回析しませんでした。多分、ザルが白いのが問題で、艶消しクロスプレーで
シュッと吹いて黒くすればいいとは思いますが、失敗するとザルが一個無駄になるだけ
なので、このザルはザルとして使うことにします。
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