警官ひき逃げ その後②
横断歩道を歩いていた女医さんが、警官にひき逃げされたという事件。
その後、
・警官のバイクは速度105~125㎞/hrであった。
・近々予定されているバンコク知事選で、現職と立候補予定者がフォーラムを開く
(現職は警察官僚出身なので、この話題の扱いは重要かつ微妙なテーマなのでしょう)
・女医の父親が、事故の日を首相に「交通事故撲滅の日」として定めるよう公開書簡をだす
・警官が横断歩道上で、信号待ちしている写真が撮られ、所属警察が釈明、、、
←これは青信号になったのでバイクを動かしたところ、歩行者側赤信号なのに歩行者が
横断歩道を歩きだしたので、警官は横断歩道上で停止せざるを得なかった、、、
という所の写真がSNSで流れたとのこと。
など、未だ事故関連情報は尽きません。
ชี้ช่องรวย เกณฑ์ "ชิงรางวัล" ถ่ายคลิปรถไม่หยุดคนข้าม "ทางม้าลาย" ทุกเดือน
バンコク首都警察は、横断歩道上での危険行為、
例えば信号無視や横断歩道上での信号待ち、歩行者に対する危険行為などについて、
動画を撮り警察に通報した者に、褒賞を与えるとのこと。
報奨金は20000B、10000B、6000B、2000Bとあり、危険行為を犯した者から徴収する
罰金で贖えるので、警察としては腹が傷まない「密告」制度ではあります。
タイと日本、いろいろ違うところはありますが、日本だと横断歩道を渡ろうとすると
車は止まってくれます、、、いつのころから始まったか、海外生活が長いので不明ですが、
歩行者優先の日本であっても、20年前はこうではなかったと思います。
タイには「歩行者優先」という言葉は、全くありません。
タイも急速なスピードで高齢化社会、少子化がすすんでおり、
人の命の重さに、段々と目を向けていく時代になって行けばいいと思います。
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