チョンブリ県の男が、怒りに任せ、自宅を完璧に破壊した。
ATMから金が得られなかったので、自分の福祉カードを使って､､､

と、自分の頭の中で訳してみて、理解不能。

タイ国民は福祉カードというものを持っていて、いろいろ申請すると月額何がしかの金が
政府から得られるようです。

この問題の男はATMから政府補助金みたいなものを引き出そうとしたが出来なかった。
彼は怒り、その怒りが有り余って、自分の家を滅茶苦茶にした。

なんか理解できません。
ATMに怒りをぶつけるなり、銀行に怒鳴り込むなり、
町役場の福祉課に行くなり、怒る対象多々あると思いますが、
なんで自宅を毀すことになってしまったの？

ただ冷静になって考えれば、ここはタイなんだ、そういうことも有るだろう､､､と。

タイは実際のところ、覚せい剤で溢れていますし、アルコール依存者も多く、
毎日のように、家族あるいは近隣住民を拳銃で撃った、撃ち殺した、
こん棒で滅多打ちにした、包丁で何十回も刺した､､､、などという陰惨この上ない事件が
起きています。

報道では詳しく触れられていませんが、この男は普段から、
「怒りをコントロールできなかった、医師によるカウンセリングも拒否していた」
とのこと。

意外に知られていない、タイの怖いところです。