タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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74歳僧侶が式典の席次を巡って54歳僧を銃で撃つ

 74歳僧は式典での席次を巡る争いで、同じ寺院にいる54歳の僧に対して所持していた銃で6発を発射。
 銃は無届の銃で、近隣に住む兄弟所持の銃。
 装填されていた6発全てを発射するも、火薬が古かったようでうち2発が腰と股間に命中。


 席次争いは前々からのことのようで、年長者優先なのか、修業期間優先なのかで揉めていたようです。当日も同様に揉めており、74歳僧は一旦自室に戻って銃を持ちだし54歳僧を撃ったとのこと。

 74歳僧は強制還俗させられ、僧衣を脱がされて一般民の服に着替え、警察で拘留。


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 僧の不行状については、刑法上の罪の場合には厳しく措置されます。


 一方で、戒律を破ったという程度では、処罰されることもなく寺院からの追放もほとんどありません。
 僧侶といっても、長い修行の末、僧体になるというものではなく、縁を頼って寺院が認めれば僧侶になれる、、、というのがタイの僧侶なので、いろんな人がいるわけですね。


 蓄財はごく普通、銃所持や麻薬麻薬吸引、付近女性のみだらな関係、、、
 檀家となる地元の人たちが、不行状が目に余るという状況になると、寺院からの退出(=追放、還俗)が求められることになりますが、これらがニュースになることはほとんどありません。