足骨折/額裂傷 列車事故
タイメディアの報道は我々から見ればそこまで報道する?というものが多いです。
上記写真は列車人身事故。
短文コメントにあるように、足を骨折し、額に裂傷を負っただけで、生命には異状はなかったとのこと。
ホームから落ち列車が近づき、接触した段階で跳ね飛ばされ、ホームの下にある空間に押し出されたようです。
30㎝しか隙間が空いていないとのことで事故後の救助は難航したようですが、写真は列車が後退して被害者がホーム下から出され、救助隊(紺色の制服)により担架に乗せられているところ。
跳ね飛ばされたにしても不幸中の幸いというか、そのまま轢断されることもなく、助かったわけですから不幸中の幸いと呼べる状態なのでしょう。
タイでこういった列車人身事故は日々発生していて、私も乗車していた列車が踏切でバイクをはね、30分ほど列車が止まった事故を経験しています。
タイの鉄道路線は地方へ行くと主要幹線でも1日数往復しかなく、列車走行頻度からすると事故は日本に比べると格段に多い状況です。列車単独の脱線事故も頻発しています。
列車が転覆して死傷者多数という場合を除いて、列車事故が報道されることは極めてまれで、メディアとしてはニュースネタにならないと判断しているかのようです。
今回は奇跡的に死亡を免れたという意味で報道されたようです。、、、タイ人はこういった「奇跡、奇瑞」みたいなニュースが好きですから。
ちなみにもとにした英文記事の表題、
「悪名高いタイの駅で衝撃的な列車衝突、男性生存」
なぜ悪名高い駅なのか?という説明はありません。
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