昨晩の星見
毎晩の就寝時間は午後8時ごろです。
早く寝てひと眠りして、午前零時頃から空のチェックをしてという日々。
今朝は午前零時にアラームが鳴ったもののそのまま寝てしまいベランダでの空のチェックは午前3時。
今シーズン最高の星空で、午前零時に起きなかったことを後悔。
写真はボケボケですが、望遠鏡の奥がピンク色に光っています、、、これは雷幕です。
3時の段階でほぼ完ぺきな空でしたがすぐに雷雲が広がり結局午前5時までベランダで望遠鏡を触っていましたが、望遠鏡の動作確認のみで実際に星を楽しむことはありませんでした
天文愛好家の常として、星を見るのも好き望遠鏡を触っている(調整している)のも好き、、、という具合です。
最初に行ったのはΦ203㎜にレデューサを付けて合焦を確認したもの。
前日の晩、ギリギリピントが合わず、ピントがどちら側に合わないのかを確認するのが第一目標。
黒い部分が延長筒で、ネジで接合しているのでここを緩めると延長筒を伸ばすことができます。これでピントが合えばヨシ、ズレる側になれば延長筒部分が長いわけです。
結果としては延長筒が長い側だったようです。
写真を見て気が付きましたが、昨晩の状況は明らかに延長筒が長すぎますね。延長筒を組むときに間違えた資料を見たようです。
上図はレデューサを用いる場合のレデューサからカメラセンサまでの距離を示したもので、105㎜となっています。写真を見ると130㎜以上あり、この距離はレデューサなしの場合に確保しなければならない距離です…まあ原因が分かればヨシ。
引き続きΦ120㎜を軽量赤道儀に載せての作動確認。
この軽量赤道儀は公称5㎏までの許容載荷ですが、Web上での評判では3㎏までに抑えるべきとなっています。ただしこれは星が非常にきれいな状態で撮影できるという条件のようです。
私のようにパタヤの光害の夜空で、まあ取りあえず星が写真に写せればいいという者にとって、乾電池で稼働するこの赤道儀はお手軽遠征にうまく使えればいいわけです。
昨晩は、望遠鏡の白い筒の上に載っている赤いタバコ箱ASIAIRの作動を確認したもの。
この基本的なシステムは昨シーズンに使っていたものと同様なものなので、携帯パソコンを持っていけば、その能力範囲内で作動することは出来ますが、現時点でのベランダ観望では赤いタバコ箱を使ってiPadで制御しています。
今更携帯パソコンを使ってもなあ、、、ということで、一通りこれをどう動かせばいいか試行錯誤して理解したところまで完了?
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前記の延長筒の長さの誤りを直し、海上11㎞先のラン島でピント合わせ。
雨季明けしていないどんよりとした空であり、コントラストがない拡大風景でしたが、無事ピントが合うだろうと。
ピントを合わせていくと一瞬ハッキリし、その後またぼやける、、、という状況
ジャスピンで合わせませんでしたが、少なくとも可動位置に合焦位置があることは確認できました。
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