タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

一年前

 FBで一年前の投稿が表示され、ちょうど一年前も雨季が明けてこれから天体観察するぞという意気込みの写真が投稿されていました。


 やっていることは今と同じで、昼間のうちに海上11㎞のラン島に鏡筒を向けて主鏡とファインダーの芯合わせをしている風景です。


  ただちょっと違うのは、1年前は光学ファインダーの調整を行っています。
 現在は光学ファインダーで天体を導入するのは「最後の手段」で、基本的には望遠鏡が自分で判断して鏡筒視野内に天体を導入してくれるので、光学ファインダを載せない場合の方が多いです。

 1年前の機材。望遠鏡はΦ72㎜で支えている架台は経緯台です。


 このころはアライメント調整といって、最初に1つあるいは二つの天体の位置決めを手動で行って天体の位置を経緯台に覚え込ませて、あとはその2点を手掛かりに経緯台が天体を自動導入していました。
 経緯台はレベルかつ北極方向に向けておかないと自動導入がズレてしまうため、低倍率の視野であれば天体が視野に収まっているという感じでした。
 ほとんど準備らしきものはせずに、星を見ていました。

 そして1年後、架台は赤道儀に変わり太陽を撮影中。


 こちらの白い赤道儀は1年前の経緯台程度に操作が簡単で昼間チョコッと太陽を見るのには便利です。
    もちろん夜空の星の自動追尾も機械任せに対応しており、軽量機材しか載せられないという制限はありますがお買い得商品でした。

 

 なおこちらが昨晩の機材。
 まだ手習中。
 この機材も外に持ち出すことを考えています。ただし弁慶の七つ道具のようにいろいろくっつけていますので、これをどうするかが現時点での検討課題。