数学徒の議論
私のSNSに1年に一度くらいの頻度で出てくる算数の問題です。
与えられた辺長からこの図形の周長を求めろという問題です。
私は数学系の方をフォローしているのでこういう話題が多いのですが、
この問題が小学生に出される問題としてふさわしいかどうかという切り口で議論されます
答えは(21+14+13)✕2なのですが、
① 解き方がわからなくても数字が3つ出ているので、全部足して2倍にすると思いつく小学生もいるだろう、、、本質がわからず抜け道だけで生きていく
② そもそも、この図形の各点での角度が90度であると明示されていないのはおかしい
仮に90度でなければ答えは出てこない、、、いかにも数学徒らしい論点です
答え)
・左の縦線は21㎜、、、右方向の3本の縦線を足すとそれは21㎜になる
よって縦線の合計は21✕2
・14㎜と13㎜が縦方向に見て重なる部分の長さを仮にAと置くと、
上辺は14+13よりAだけ短くこのAは3段目に横線として現れるので、
横線の合計は(14+13)✕2
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