タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ラン島①

 指折り数えると昨年の5月以来、1年以上、行っていませんね。
 まあ、行ったとしても、ビールを飲んでバカ高い海の家海鮮料理を食べ本を読んで帰ってくるだけですけど。

 ラン島へは
① 一人30Bで、パタヤと向かい合う一番近い港へ行く船
② 一人50だか80Bだか忘れましたが、パタヤと反対側のサマエビーチに直行する船
③ スピードボート
があり、今回は①。以前は30分に1本くらい出ていましたが、今は1~1.5時間に1本になっているようです。


いずれにしてもこの長い桟橋を歩きます。

 以前だと、平日でも、中国人団体客でいっぱいでしたが、お客さん少ないですね。10時の便に乗りましたが、乗船したのが30分前。客は五月雨式にきて、10時ちょうど、汽笛を鳴らしてほぼ予定通り出航。

2階はどうかわかりませんが、1階はこんな感じ。Covid対応で、長椅子には✖が付いています。客はそんなの無視して座っていますが、結局、乗車率は✖考慮の50%程度でした。

 途中、ぐるりとパタヤヒルを廻り込みます。正面のベージュのホテルがロイヤルクリフです。笹沢佐保の三文小説に、冒頭いきなりパタヤが出てきて、ロイヤルクリフのスイートに犯罪者が泊まるという設定。読んでいて何も予備知識鳴く「ロイヤルクリフ」という名前が文章に踊りだしてきまして、ものすごい違和感。60年代70年代を生きた日本人にとって、パタヤ、そしてロイヤルクリフって、そんなに有名だったのかな?

 ラン島にきても、行くのは決まってサマエビーチなので、最初の頃は冒頭にあげた②の船で直行していました。前回、何気なく①の船で30分ほどを掛けてパタヤ側の港に着き、正面の山をバイクで越えるコースを取ったところ、従前の①だと船で1時間10分、②だと船30分、バイタク10分であったため、今回は迷わず船+バイク、、、

おひとり様50B。3㎞ほど、標高60m弱の峠を越えます。

海の中に柱が立っていますが、以前、ここに浮桟橋があり、パタヤからの船が到着しました。今回見ると、その浮桟橋がありません、、、冒頭の②は休業中のようです。

 もっと水のきれいなビーチはいっぱいあるのでしょうが、これを見ると、拙宅正面のパタヤで泳いでいる人たちの気が知れません。
 船の待ち合わせを除けばパタヤビーチから1時間弱、片道100Bくらいでここに来れます。

 それにしても人がいません、、、この時、ビーチにいた人の数15名。きっちりと数えられます。午前11時前の状況です。
 ラン島にはここサマエビーチのほか、タウェンビーチ、ティエンビーチなどありますが、Covid以前、タウェンビーチは中国人観光客でいっぱいだったようですが、今はどうなんだろう。

砂はきめ細かいです。パタヤビーチの砂は、海底の砂をポンプで吸い上げて造成したもので、人も多いせいか、どうやっても細かいゴミが目立ちます、、、ここはきれいな砂浜でした。