バンコクの北西200㎞、カンチャナブリ県にあるエラワン国立公園が再開するとのこと
　大都市バンコクから日帰り圏内にあるということで、人気第一の国立公園です。

　国立公園がCovid-19で閉鎖されるわけですが、一般に、国立公園を歩いていて人と出会うことは少なく、バンコク市内を歩くよりずっと感染面で安全である、と思うわけです。

　閉鎖される理由として、真っ当に考えれば、「 県間移動規制をしているなか、旅行の目的地となりうる国立公園を閉鎖する」というものなのかなと思いますが、タイ特有の理由として、記事の写真がその理由を物語っています。

　エラワン国立公園での1番のスポットは「エラワン滝」です。
　写真に写っているほとんどの人が救命胴衣を着けて、水に浸かっています､､､しかも水着ではなく、普通に衣服をつけたまま。

　なんで、タイ人は滝を見ると、水に浸かろうとするのでしょう､､､ 
　滝での水遊びは、タイ人は大好きのようです。
　水を浴びれば、Covid-19感染者からの飛沫感染も助長される､､､ということで、
　Covid-19の蔓延→滝の閉鎖→国立公園の閉鎖､､､という流れのようです。

　国立公園に鳥を見に行くものにとって、何はともあれ、国立公園が再開すること自体は歓迎。でも何で、2月を待たないのだろう､､､2月にCovid-19関連の規制が一律見直しされるタイミングで全部一緒に再開した方が、利用者としてはわかりやすいですけどね。