バンコク 英語表記変更
バンコクの英語表記をBangkokから、Krung Thep Maha Nakhonに変更するそうです。
タイ人は、バンコクのことを、クルンテープと言い慣わしていますし、自動車のナンバー
プレートも、クルンテープマハナコンなので、タイに住む日本人としては違和感はありませ
ん。
バンコクはもともと、誤解で使われ始めた地名と言われています。
Bangは、一般に村の意味で、パタヤがあるバンラムーン郡のバンも同様で、地名として、BanあるいはBangはよく目にします。一方、Kokは元のタイ語まで私自身は遡れません
が、「水辺」という意味のようで、Bangkokは、「水辺の村」という意味になります。
逸話的には、チャオプラヤ川をさかのぼって外国から来た人が、ここはなんていう土地な
んだと聞いたところ、船員が「水辺の村(Bangkok)だ」と答えたとか。実際に、バンコク
中心街からみて、チャオプラヤ川の対岸側にBangkokという字名が残っており、東京に例え
れば、江戸といわず、佃(島)と呼ばれるようなもの。
ちなみに、Krung Thepは天使の都、 Maha Nakhonは偉大な都市の意味。
Bangkokも使用可能とのことで、今後、どこまでこのKrung Thep Maha Nakhonが使われ
ていくのかは疑問です。、、、すくなくとも、飛行場での行き先表示が変わることはなさそう
ですけど。
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