細い選挙看板で好評
タイの名物、選挙看板。
実際は、名物というほど「選挙」に慣れていないせいか、選挙看板が乱立します。
あくまでも見た目の話ですが、設置場所は「歩道上」という程度が基準のようで、
既存の電柱に支えられる形で掲示されており、電柱に限らず街路樹にも付けられています。
通常だと、大きさはたたみ1畳程度。
ただでも狭い歩道がさらに狭くなり、見通しも利かなくなります。
独立候補ではありますが、タクシン政権時の運輸大臣であり、若者に人気の候補の選挙看
板が話題になっています。、、、狭い看板。
一つには歩行者に迷惑を掛けないように、また省資源。
実際、幅が狭い選挙看板でも情報は詰まっており、これで十分のようでもあります。
他方、現政権系の前知事の候補。
看板の設置方法がひどいということで、マスコミに叩かれ謝罪も。
前回の総選挙の時の事例を見ると、設置は候補者ですが、撤去を公費で行うこともあるよ
うです。政党にとっては自党をアピールする絶好の機会なので、選挙で敗北しても、そのま
ま置きっぱなし。多分、警告なり撤去依頼はするのでしょうが、おおむねそのまま。最後は公費で撤去。
特に勝った候補の看板は1か月以上、そのままの場合があります。
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