タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

北極星を見る

 南面するバルコニーから見ると、「真の南」と方位針/アプリが示す磁南/真南が随分と
異なるという課題、未だ解決できていません。


 例えばバルコニーで強力な電磁波が発生していて、磁針やiPadを食わせているというような我が家固有の問題なのか、または、タイ一般の問題なのかを確認するために北極星を
目視確認しました、

 拙宅コンド27階から見た北は、パタヤ中通りとビーチロードのT字路交差点方向になるはずです。

 ちなみにこれが北極星を探す方法。
 北斗七星が高い位置に見えるはずで、ひしゃくを5倍伸ばした位置に北極星はあります

 結果的にいうと、北極星は見えました。そしてそれはGoogleマップで調べた
ビーチロードの交差点直上辺りでした。
 しかし、iPadのコンパスアプリが示したのは、赤い矢印方向でした。
 ここでも我がバルコニーと同様、天が指し示す北とiPadが示す北がズレたわけです。


 iPadアプリが示す北をバルコニーの各場所で調べたところ、ずい分と違っています。
 27階バルコニーはエレベータのすぐそ脇にあり、何らかの電磁波の影響を受け、
コンパスがズレているのかもしれません。


 この撮影後、すぐに雲に隠れてしまったので、今晩は出来ませんが、ビーチに出て電磁波の影響を受けない場所で、北極星を目視し、iPadコンパスが示す方向と一致するか、
確認してみようと思っています。


++++++++++南側の状況

 赤:方位磁針とiPadコンパスアプリが示す磁南(≒真南)。
 黄:天体の南中位置からわかる南
  ∵ 赤丸で囲んだ位置にちょうど南中通過のカノープスがあります。


 毎日、望遠鏡をセッティングする際に、望遠鏡を北に向ける(接眼鏡を南に向ける)作業
が発生しますが、最近はもう慣れたので、真の南北方向はあっち、、、と、望遠鏡をラフに
設置してしまいます。望遠鏡のセッティングは、水平には気を使わなければなりませんが、
初期位置を南北方向に向けるのはある程度ラフでも、その後の作業で修正できますので、、、


 とはいえ、野外に望遠鏡を持ち出す際、北極星が見えればいいですが、見えない地形の場所もありますので、iPadや方位針が使えないとちょっと心配です。
 ということで、北極星が見える所で方位針とのずれを確認したわけです。


 なおタイでの磁気偏角はほぼゼロ、すなわち磁北=真北になるはずです。