元旦早朝の星見
昨年同様、パタヤのカウントダウン花火はベッドの中で聞き、午前1時半ごろ一通りの花火が収まってから望遠鏡の準備。
新年最初のベランダ観望を目指しましたが、コムロイ(浮遊行灯)に天体写真は滅茶苦茶になりました。
パタヤはカウントダウン花火で午後10時ごろから間断なく市内各所から花火が上がりました。
メインの花火打ち上げ会場は拙宅200mのパタヤビーチ砂浜上。
閉め切った寝室の中にも火薬のにおいが侵入してきます
その他、ベランダ正面のバリハイ埠頭、ベランダ左手のバービア群からの花火。
午前零時半、一通り花火が終わった段階でベランダに出ましたが辺り一面煙だらけ。
上掲写真は望遠鏡を出し始めた午前1時ごろ。
正面に白い煙がまだ棚引いています。
そして毎分、どちらかの方角から花火が上がっている状況。
また何よりも困るのがコムロイと呼ばれる浮遊行灯。
1枚を3分かけて撮影しても、コムロイが画面を通過するとボツ。
オリオン座は人工衛星の通過軌道付近で、人工衛星の軌跡は写真によく写り込みますが、微光なので10枚も写真を重ね合わせるとノイズとして消えてしまいます。
でもこれはダメです、白い筋が残ってしまいます
今回も赤道儀を2台出して、一台で撮影、一台で種々検証。
鏡筒の向いている方角がオリオン座方面です。
西方向でビーチの光を強烈に受ける方向です。
花火も他の方角より頻繁に上がりますしその煙もありまた夜通し営業の屋台群の光があります。
しかし元旦の朝は見栄えのするものをとオリオン座方向の撮影をしています
FRA400では、ASILiveの確認。
従前からSharpCapを使っていますが、ASILiveの方が便利そうというお話があり確かめたもの。
ZWO社のカメラなら自動認識しますし、操作盤も簡略でSharpCapのように細かく設定はできませんが、私なら十分です。
導入はSynScanを使いましたが、電視観望ならこれでいいのでしょうね。
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