地獄寺Wat Saen Suk ②
地獄寺本編です。
ショッキングなコンクリート塑像が続きますので、この手の写真をお嫌いな方はパスしてください。
流れ的に言うと、これが最初の場面。 地獄の邏卒に引き出される死人です。次の場面につながるはずですが、ここではパンツを履いていません。
閻魔様がいて、両側に書記官がいて、生きていた頃の悪行善行の取り調べ中。なぜかここではパンツを履いています。
巨大なピー(精霊というか、土地に付随した霊、地縛霊に近い感じ?)。ピーの前で死人が窯ゆでにされるところ。総じて、タイ人はピーに恐れを抱いていて、街角にピーをまつったサーンという小さな祠が建っています。タイ人はこの前でワイをして通ります。
パンツにこだわりますが、パンツ有りと無しの違いは?
ピーの眷属。エビ人間、馬人間、ワニ人間
象人間、左は?人間
鳥人間、ウサギ人間、亀人間、蛇人間、、、
以降、ひたすら続く拷問。手首切断 泥棒なのでしょう
万力で圧搾される女性
背中を槍で突かれる
鳥人間に目玉を突かれる
三叉で突かれる
足で顔を踏みつけられ胸を槍で突かれる。まあ、見たままですね。
男女の差なく、拷問を受けています
内臓を引き出され、皮を剥かれる
のこぎりで切断。右手前の首無し人間は、責める側か、責められる側か?
胸を突かれる
舌を引き出される
首切断、、、首の位置に横線が入っているので、1度目は切りそこなった?
煮え湯を飲まされる
針の椅子に座らされ、舌が伸びたまま
これも邏卒、酒を飲みながら人間を茹でた鍋を見守る
日本に伝わった説話だと、木の上に天女がいて、おいでおいで、木の上には極楽があると招く中、木の枝や幹は刀剣が刺さっていて、肉体が切り刻まれる。ようやく木の上に登っても、天女は下にいて、下りてこいという、、、これが毎日毎日繰り返される。
wikiによれば、「人間の200歳を第三の夜摩天の一日一夜として、さらにその2000年をこの地獄の一日一夜として、この地獄での寿命は2000歳という。これは人間界の時間に換算すると106兆5800億年に当たる」。この年限、この苦行が繰り返されるのだそうです。
地獄でひたすら救いを求める鳥人間たち
「地獄で仏」 最後には仏の加護で救われる、、、救われた先の姿はありませんでしたけど
おしまい
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